角沖陽平

学年 : 一貫制博士課程1年

所属学会: 進化学会

連絡先: t.yohei1880 gmail.com


研究内容

近年の急速な環境変化は生態系が変化させ、生物種間の生殖隔離の崩壊を引き起こしている、という事例が報告されています。私はその一例である、スイスの湖のwhitefishで起こった現象について研究しています。スイスの湖で起こった富栄養化は、湖の環境を変化させ、結果、ある水深以下の空間は低酸素状態になりました。whitefishは産卵場所の違いで生殖隔離を形成していましたが、この富栄養化によりそれは崩壊しました。現在いくつかの湖では、雑種が多く観察されており、de-speciationが起こったと考えられています。私は、この現象を個体ベースのシミュレーションを用いて、理論的に研究しています。環境収容力や、selectionの強さ、preferenceの強さ等のパラメーターを変化させ、どのような条件下でdi-speciationが起こりえるのかを調べています。現時点で判明した事は、産卵場所の環境収容力の減少が鍵となるパラメーターであるということです。また、それに伴い、selection regimeの変化が加わると、よりdi-speciationが起こり易くなるという事が分かりました。

業績

なし