動物からのお願い

 

  

こんにちは元岡の長老タヌキです。わしら野生動物はみなさんの新キャンパス移転を心より歓迎いたしまぞ。 わしらが協力しあえばきっと良いキャンパスが出来るじゃろう。 そこで、共に同じ空間で生活していくに当たって私からのお願いをいくつか聞いてもらいたいんじゃ。

ひとつは、食料を与えたりゴミを放置しないで欲しいということじゃ。我々は里山で生活をしています。だから食料も里山で採れるものを食べてきました。 しかし最近の若い者たちはすっかり人間の食べものが気に入ってしまい、ゴミ箱を荒らしたり人間の生活空間に踏み入ったりして、野生が失われてしまうのでないかと心配なんじゃ。 それにビニールをのどに詰まらす者もいるんじゃ。じゃからゴミや食べかすは絶対に散らさんように頼みますぞ。

つぎは、夜間の音と光に注意して欲しいんじゃ。わしら野生動物はほとんどみんな夜行性で暗闇と静けさが好きなんじゃ。 じゃから、眩しい光を当てられたり大きな音を出し続けられると、とても生活ができんのじゃ。 昼間はあなた方学生が学ぶキャンパスでも、夜はわしら野生動物の生活があることをぜひ忘れんで下さい。

最後に交通事故に注意して欲しいんじゃ。コレが結構問題でわしらの仲間もよく犠牲になるんじゃ。 これからはますます交通量が増えてくると思うんじゃが、なかまか事故に遭うのはもう見たくないんじゃ。よろしく頼むぞい。

わしら野生動物とあなた方人間とでは生活様式が大きく違うんじゃ。そのことを認識して最高のキャンパスを目指しましょう。