アカネズミ

アカネズミ(×2)↓

 ネズミとハチ。意外な組み合わせでしょ?実はとっても大切な関係があるんです。

 アカネズミは結構デリケートな動物で、スギ、ヒノキが植林された森ではすめないのです。 下草のあるコナラ林のような、いわゆる人の手が加えられた雑木林のような場所を好むのです。そこで地中に巣穴を掘り 、木の実を食べて暮らしています。時にはドングリやクリを10リットルも巣穴に蓄えておくことだってあるそうですよ。

 ここで本題に入ります。アカネズミと関係があるのはマルハナバチなんです。 ただ、アカネズミ自身とではなく、アカネズミの掘る巣穴と大切な関係があるのです。さぁ読めてきましたよね。つまり、マルハナバチは アカネズミが掘った巣穴を自分たちの巣として利用するのです。自然はうまい具合に補い合っていますよね。

 もし、アカネズミがすめない環境になってしまったら、もちろんマルハナバチもすむことはできなくなります。 しかも、マルハナバチは多くの植物の花粉を媒介するポリネーターであるため、マルハナバチが消えれば多くの植物も 繁殖できなくなるという連鎖反応が起こるわけですね。

 種を1つ護るということがどれだけ大切なのか、分かりやすく知らせてくれるいい例ですよね。


体形   体長:頭+胴=8〜14p    体重:25〜80g


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